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トップログみる入門4.「検索エンジン利用状況」をみる!
 4.「検索エンジン利用状況」をみる!
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お客様は、どの検索エンジンを利用して、あなたのWebサイトにたどりついたのでしょうか。

あなたのWebサイトを知らないお客様が、あなたのWebサイトに訪問する窓口となるのが検索エンジンです。この検索エンジンの検索結果画面上位に、あなたのWebサイトが表示されれば、より多くのお客様に訪れてもらえるはずです。

誘導数の多い検索エンジン・少ない検索エンジンを知ることは、あなたのWebサイトのSEO(Search Engine Optimizationの略。検索エンジン対してWebサイトを最適化すること)対策において、とても有益な情報でしょう。
現状を把握し、あなたのWebサイトと相性の悪い検索エンジンを攻略できれば、必ずアクセス数UPに繋がります。

今回は、サイト訪問の窓口となる検索エンジンからのアクセスが分かる「検索エンジン利用状況」をご紹介します。


【操作】 「データモード」→「検索エンジン利用状況」


このページでも、「一見率」という項目が出てきます。
2. 「入口ページリスト」をみる!でも「一見率」という項目はご紹介したましたが、「入口ページリスト」の「一見率」は、入口となったページのみの閲覧で立ち 去った閲覧者の割合を表しているのに対し、「検索エンジン利用状況」の「一見率」は、1ページだけの閲覧で立ち去ってしまった閲覧者は、どの検索エンジン を利用する傾向にあるのかを表しています。

おさらいですが、「一見率」は次のよう計算式で表しています。

 【一見率】
指定期間内、サイトに訪れた訪問者の中で、1ページだけしか閲覧しなかった訪問者の割合を表示しています。

「一見率」=[1ページだけ閲覧した期間内の訪問回数]/[期間内の訪問回数]×100



POINT

近年、検索エンジン経由でアクセスされるケースが大きなウエイトを占めるようになって来ています。SEOやSEMが騒がれるのもそういった理由からなのです が、SEO対策を本格的に始める前に行って欲しいのは、どこの検索エンジンからアクセスされているものなのかを知ることです。

検索エンジンの世界では、日本の場合Yahoo!とGoogleが2強 になっていて、少し遅れてMSNサーチ(liveサーチ)が続いている形になっています。
この関係はまだ当分続くと思って間違いありません。

そうなると、Yahoo!とGoogleでどちらがあなたのサイトをよく見ているか(必要としているか)を調べるのが、検索エンジン別の一見率です。
どちらの検索エンジンにおいても、一見率が低くなることは嬉しい限りなのですが、サイトのコンテンツによっては、より重要視したほうがいい傾向があります。

例えば、商品やサービスをオンラインで売っている場合、Yahoo!で検索されたほうが成約率が高いという傾向があります。これは一般的な傾向で、すべての業種に当てはまるわけではありませんが、指名買いでない限りはこの傾向が強いと言えます。
つまり、オンライン販売の場合は、Yahoo!の一見率を重要視したほうがいいということになります。

逆にノウハウサイトやレアな情報を扱っているサイトでは、Googleでの検索が好まれる傾向にあるため、情報を広く一般に知らせる目的のサイトでは、Googleの一見率を重要視したほうがいいということになります。

サイトの性格によってデータの見方が変わりますが、まずはあなたのサイトがどちらのタイプなのかを判断して、一つの検索エンジンにターゲットを絞って対策を行うことが効果が早く上げるコツです。
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