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2.「入口ページリスト」をみる! |
あなたのWebサイトの訪問者は、どのページから訪れているのでしょうか。 通常であれば、トップページから訪問する方が多いではずですが、物販のサイトであれば商品紹介のページ、企業広報サイトであれば求人募集ページなど検索エンジンから様々なページを入口に訪問者が訪れているのではないでしょうか。 今回は、他のサイトや検索エンジンからのアクセス時に、サイトへの入口ページとなった回数と、その際の一見率(入口ページを見ただけでサイトを立ち去った割合)を表示する「入口ページリスト」をご紹介します。 |
【操作】 「データモード」→「入口ページリスト」 |
このページでは、「一見率」という項目が出てきます。 ログみるでは、この「一見率」を次のように定義しています。 |
【一見率】 |
指定期間内、サイトに訪れた訪問者の中で、1ページだけしか閲覧しなかった訪問者の割合を表示しています。 「一見率」=[1ページだけ閲覧した期間内の訪問回数]/[期間内の訪問回数]×100 |
「入口ページリスト」は、アクセス解析の中で非常に重要なチェックポイントです。 お客さまが入ってくる入口ですから、重要なのは当たり前と言えば当たり前ですよね..。 実際の店舗で考えてみると、とても分かりやすいのではないでしょうか。 例えば、商店街で洋服店を営んでいるとしましょう。 実際にお店に入ってきてくれるお客さま、道路に面したショーケース少し見て去ってしまわれる方、お店の前を素通りされる方など、いろいろいらっしゃいますね。 実際にお店に入ってきてくれるお客さまのことは次の段階で考えるとして、ショーケースを少し見て去ってしまわれる方を、いかにお店の中にまで入ってもらえるかが集客のポイントとなりますよね。 ホームページに訪れるお客さまも同じようなものなのです。 ポイントは「一見率」。 一見率が非常に高い(1ページだけを見て去ってしまう)場合は、ショーケース少し見て去ってしまわれる方が多いということと同じことなのです。 つまり、この一見率を下げるために、ページをもっと読みたくなる内容にするのがポイントになるのです。 「一見率」の数値はサイトの内容によって変わりますが、多くのサイトを見ていますと、大体60%くらいが判断の基準となります。「一見率」が70%以上になると、問題があると考えても良いかもしれません。 ページをどのように変更するかは、この入口ページにどのような手段で入ってきたか(検索エンジン、リンク、広告など)で異なってきますので、変更のポイントについては、また機会を改めてご紹介させていただきますね。 また、もう一つ注意しなくてはならないのは、ページ個別のアクセス数(ページ別アクセス一覧で確認)が多いけど、入口となった回数が少ない場合、「一見率」の計算方法上、必ず数値が低く表示されます。「入口ページリスト」の上位にはあまりランクされないので見過ごされがちなのですが、このページこそお客 さまの興味のあるページなので、「入口ページリスト」の上位に上がるよう対策を行うと良いでしょう! |